食生態学実践フォーラムの取り組み

食生態学実践フォーラムで取り組んでいる主な事業です。

フォーラム機関誌『食生態学-実践と研究』

「食生態学-実践と研究」は、当法人がめざす食の専門家支援の一つです。食をめぐる研究の成果としての理論等が実践につながりにくい。一方、実践に使える理論が少ないなどから、実践と理論の間をつなぐことへの模索や関連情報を皆で共有し、答え探しをすすめたいという願いを込めて誕生しました。→フォーラム機関誌『食生態学-実践と研究』

食生態食育プロモーターズ

食生態食育プロモーターズとは、食生態学や関連の研究・実践の成果等の科学的根拠をふまえ、豊かな愛情で実践する食にかかわる専門家であり、そのネットワークづくりを進める仲間と考えています。
上記のような主旨のもと、共に仲間として活動していく食育プロモーターズについて、カリキュラムの養成講座を開催しております。→食生態食育プロモーターズ

「3・1・2弁当箱法®」

「3・1・2弁当箱法®」は、“1食に何を、どれだけ食べたらよいか”のものさしです。1食の量を身近な弁当箱で決め、その中に主食・主菜・副菜料理を3・1・2の割合につめる食事・食事づくり法なので、「3・1・2弁当箱法®」と名づけました。→「3・1・2弁当箱法®」

「さかな丸ごと食育」

NPO法人食生態学フォーラムは、食育基本法で重視する「食」や食育ガイドですすめる「食育の環」(両者ともに、生産から食べるまで、栄養・健康を含む“生きる力”の形成、次の社会活動をすすめる“食の循環”を重視している)の全体像を理解し、日々の生活で実践できる力を育てることについて、魚を例に学ぶ食育プログラム「さかな丸ごと食育」を全国的に展開しています。→「さかな丸ごと食育」

研修会・セミナー

上記事業における各種の研修会ならびに食育セミナーを開催しております。→ 研修会・セミナー

「子ども食堂」食のQ&A

全国各地で、多くの人々が、それぞれの目的や願いをもって「子ども食堂」等を開設し、活動をすすめています。今まで、私たちは現場から寄せられる悩みや課題解決についての質問を受け、個別に対応してきました。→ 「子ども食堂」食のQ&A

災害等地域課題への食からの支援

大地震、津波、福島原発事故、食事が食べられない、生きられない……という“厳しいマイナスの連鎖、複合的・重層的な循環 ”を人間らしい食を復権する “プラスの循環 ”へシフトしたい。微力ですが、
私たち食生態学実践フォーラムの特徴を活かした協力・支援をさせていただきたいと思っております。→ 災害等地域課題への食からの支援