
「食生態食育プロモーターズ」認定の概要
1.「食生態食育プロモーターズ」の目的
所定の単位を修得したフォーラム会員が、食に関わる専門家として、プライオリティの高い重要課題について敏感に対応し、その解決に向けた理論と実践力を習得し、学習のプロセスを含む情報の発信者となること。
2.食育活動のコースと履修単位
| コース |
活動内容 |
履修単位数 |
| 基本編 |
実践編 |
| A |
地域レベル、政策論、食環境づくりも含めた食育に関する計画・実施・評価のプログラムマネジメントができる |
8 |
4 |
| B |
個人や集団の食のニーズに対応する食育に関する計画・実施・評価のプログラムマネジメントができる |
6 |
2 |
| C |
自分や、身近な人の食のニーズに対応する食育に関する計画・実施・評価ができる |
4 |
1 |
3.単位履修方法
- 履修の構成は基本編と実践編からなり、当フォーラムが主催する講座の認定単位を履修する。単位修得後、課題を提出する。
- 食生態食育プロモーターズ認定単位は、活用する食育教材「3:1:2弁当箱法」、「Cカード活用法」などがある。講座には単位数が明確になっており、履修時に修得した単位は登録される。
- これまでの活動や、当フォーラム主催の研修会参加などは、読み替え又は加算履修が可能である。
4.認定申請について
単位を修得したものは、課題を添えて、特定非営利活動法人食生態学実践フォーラム理事長に食生態食育プロモーターズ認定申請をすることができる。
5.単位保有期間
2年間(但し、2006年度までについてはこの限りではない)
6.認定資格
申請時に当フォーラム正会員であること
7.認定申請費用
1回2000円
食生態食育プロモーターズの認定講座の開催状況
食生態食育プロモーターズ(以下、食育プロモーターズ)の認定講座は、「3・1・2弁当箱法」と共「食」手帳をツールとする講座を開催しています。今年度(2010年度)実施した講座、計画している講座は下表のとおりですが、「3・1・2弁当箱法」をツールとした講座が主になっています。今後は、「共『食』手帳」をツールとした講座も積極的に開講していく予定です。秋以降については、具体的な計画はこれからですので、講座開催をご希望の方は、事務局までご連絡ください。希望を伺いながら少人数でも対応させていただきます。
2010年度 食育プロモーターズ認定講座
| |
月日 |
コース |
単位 |
開催地等 |
| 場所 |
活動母体 |
| 実 施 |
6/27 |
「3・1・2弁当箱法」 ブラッシュアップ講座 |
2単位 |
日本女子大学 |
NPO食生態食育プロモーターズ認定事務局 |
| 7/3 |
「3・1・2弁当箱法」 Cコース |
基礎編4単位
実践編1単位 |
神奈川県立保健福祉大学 |
神奈川コア |
| 7/3 |
「3・1・2弁当箱法」 Bコース |
実践編1単位 |
神奈川県立保健福祉大学 |
神奈川コア |
| 計 画 |
10/31 |
「3・1・2弁当箱法」 C・Bコース |
|
川越市
社会福祉法人 健友会 みなみかぜ |
NPO食生態食育プロモーターズ認定事務局 |
| 未定 |
|
|
秋田県 |
|
| 未定 |
|
|
宮城県 |
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食生態食育プロモーターズの認定状況
2007年、「3・1・2弁当箱法」をツールとした食育プロモーターズ養成の制度化について、他団体の諸々の認定制度に学びながら、「食生態食育プロモーターズ養成概要」を作成しました。それを基に、これまでのNPO法人 食生態学実践フォーラムの研修会参加状況をふまえて、2008年4月、24名のC・Bコースの単位取得者を認定候補者とし、その内、21名の方が申請、手続きをされました。2009年には、学生会員の方を中心にCコースの認定を31名、2010年(7月現在)、Cコース36名を認定し、加えて、C・Bコース4名が認定される予定です。また、2007年に認定を受けた21名の方の更新の時期になり、その方々は認定更新講座を受講され、新たな学習成果に基づく活躍が期待されます。
なお、現在認定されている方々は、「3・1・2弁当箱法」をツールとした食育プロモーターズのみです。
食生態食育プロモーターズの活躍
食生態食育プローターズ〜「3・1・2弁当箱法」コース〜第1号となられ、ご活躍をされている本法人正会員の見永圭子さんに、プロモーターズについてのお話を伺いました。
見永さんは現在、地域のフリーの管理栄養士として、平成21年から始まった特定検診保健指導を企業から委託されて実施されたり、また、事業所からの依頼で介護予防教室の講師や訪問指導をされたり、管理栄養士の料理撮影アシスタントをされたりなど、多方面でご活躍中です。
また、プロモーターズになられてから、本法人の神奈川コアの代表となられ、神奈川コア活動の中心的人物として、新たな企画提案や活動の準備、運営などに携われています。7月に開催された神奈川コア主催の「3・1・2弁当箱法食育セミナー」でも、参加者の多くを占めた管理栄養士を目指す学生に、実践現場の話も含め、丁寧かつ具体的にアドバイスをしてくださいました。
Q1.プロモーターズになろうと思われたきっかけや動機、プロモーターズに期待したことは?
「食生態学」という私が習わなかった分野を、食育プロモーターズ養成講座を受け勉強できることが嬉しい! と感じたことが大きなきっかけです。
日々の仕事を行っている中で、仕事に関して科学的根拠と照らし合わせて展開していける学びの場を持っていたい、そうした場がほしい、と思っていましたので、その時にこの食生態食育プロモーターズはまさにぴったりでした。私自身、どちらかと言うと先に行動ありき……で活動してきたタイプなので、そうした理論的な裏づけがほしいと思っていました。
Q2.プロモーターズになられてから、お仕事で生かされているな、と思うことは?
現在、特定保健指導・介護予防教室などの仕事をする中でも、食育プロモーターズ養成講座で学んだ内容が具体的に生かされています。例えば、保健指導の相手の方、介護予防教室の参加者の方々にとってどのような情報提供が適切かを考えていくとき、その相手の方の食環境もとらえて、実践可能な方向性を一緒に考えてあげられると思います。それは、「食環境の図」に具体的に当てはめて考えることで、以前より伝えたいことを明確にできるようになったと思います。このことから、自分なりの言葉で、より血の通った対応ができるようになってきたかな、と思っていますし、今後もそうなりたいと思っています。
Q3.これからプロモーターズになろうかな、あるいは興味がある方へのメッセージ
管理栄養士という、資格がなければ働けない職種は、日々質の向上が求められています。それに応えていくためにも、師であり、先輩でもある方々が、仲間として接してくださる食育プロモーターズは、自分の答え探しができる場になると思います。
ぜひ、皆さんもプロモーターズの仲間になりましょう!
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